ハナ・ナギです。
湿度が高くて蒸し暑い季節です。エアコンを除湿で控えめに入れてはいるものの、うっとおしい……。雨が落ち着いてくれたらだいぶよいんですけどねぇ…。
いつもと変わらない休日……と思ってたら、FCから、●時に集合!と号令がかかりました。作戦かな?
加えて、最近乗れるようになった戦艦じゃなくて、巡洋戦艦で行く、とのこと。……であれば、通路の大きさに制限がある…ワームホールと推測。どこだろう??
なるべくFCのご希望方面にアジトの出口が近いと便利なので、有志で接続穴を何回も更新します。戦艦通して容量を使い切っては新しい出口を鑑定………
アマー!
アマー!
アマー!
アマー多すぎ! 2時間超やったのにアマーだけしか当たらないってひどいや! 綺麗なシャンパンカラーもこの時ばかりは恨めしい。
さらに、(死んでもいい)プロービングキャラが入り用だそうで、PI担当だけどバザードに乗れるようになった妹がお供します。アジト外でのお仕事は初めて。死んでもいい、いや、どの子も死ぬのは嫌だけど、堕ちたあとを考えるとね、他にできることが少ない子のほうが手戻りが少ないの。
チーム編成が整う間に偵察隊が走った先は、やはり、ワームホール。しかし、そろそろ容量いっぱい。艦隊は通れそうにありません。
え? これを、無理やり潰して、中から新ルートを開拓? そんなんできるんだ!? だからプロービングチームが必要だった、なるほど!
そうして新しい出口を調査。幸い、アジトからそれほど遠くなかったため、後発組がすかさず駆けつけます。
さて、今回の目標はなんと、「建物3つ!」
いずれも確かになんか削れています。強化バリアーがもうじき終わるから、順番に潰していく……、って、ひとんちのアジトをぶっこわーす? 住んでる人は? 返り討ちされない?
強いのいっぱい出てきたら嫌だなぁ、と思いつつ、建物をふたつ墜としてダウンタイムに入り、明けて最後の一つ、これが大本命です。
現地の人も今度は出てきました。レシャクたくさん、アルマゲドンにバールゴーン、レギオンたくさん、ダムネにガーディアンも大勢。あ、サクリッジちゃんもいる、自分も持ってるけど、会戦ではあまり見ないから嬉しい。
攻撃側もこれまた色々。うちはお助け部隊だから小さめだけど、本隊には戦艦クラスがゴロゴロと見えます。こんなに潜ませてたのかすごいな……
FCの号令のもと、せーの!で撃ったり、ターゲットを変えたり。息を合わせて撃つ相手を揃えれば、相手の癒し(ガーディアン部隊の回復(リペア))が追いつかないうちに致命的なダメージで墜とせ、確実に戦力を削げます。
ただ、自分はまだまだ理想的な操作にはほど遠く、次のタゲはこれ、止める、撃つ、え、もう次? 切り替えて切り替えて、わぁぁあ…… と、焦りばかり先行してしまいますが、それでも前よりちょっとは、マシになったのかなぁ……。
そうこうするうちにじわじわと相手方が減り、増援がくる様子もありません。でも、それでも、最後の一艦まで戦いきってて、すごいなぁと思いながら弾を込めていました。
だってね、もしうちのアジトが攻められたら、そのとき友軍が来れなかったら。自分はこんなに勇敢にたたかえるだろか、って思いますもん。ひゃぁぁと言いながらリアル布団に隠れてそう……。
やがて、建物のあちこちに炎が走り、やがて、大爆発。宇宙空間なのに地上みたいな爆発するんや、と思いつつも、アジトなくなった人たちは切ないだろうなぁ、と2秒ぐらいしんみり。
空間には山ほどの、ほんとに山ほどのコンテナが飛び散っています。飛びだしたコンテナって、初速えらいことになってるんじゃかろうか。もしぶつかったら撃墜されそう。でもまぁそこは都合よく無事で済みます。
そして運送担当さんはアリのように忙しく拾い集め、我々は飛び回って不要艦を壊していきます。EVE宇宙では消費も美徳のようで、これもまた経済活動の一環……(もったいないけど)。
こんな感じで、FCの何気ない集合から始まった作戦の帰り道、ボイチャの声はみんな陽気でした。誰も堕ちなかったし、目標は明確に達成できたし。
EVEのすごいところは、1プレイヤーの視点だけでは見えない広い範囲でもまた、盤面が動いているところだと思います。それもプレイヤーたちによって。
目標を持ち、仲間や軍事物資や戦力を集め、いつ、どこにそれを投射するのか。どこと手を組み、なにを狙うのか。新しい仲間には教育が必要だし、外交も必要だし、組織内の保安も、資金繰りも、士気向上も……
つくづく、奥が深ぇなぁ……。