ハナ・ナギです。
もう9月も半ば。暑さもそろそろ終わり、これからだんだん過ごしやすくなっていくかなぁ、そうなるといいなぁ。
ヌルセクに入植してそろそろひと月経とうかとしています。
コーポが所属しているアライアンス(同盟? 企業連合みたいな? 同じ旗の下で一緒に団結しようという感じの)では、ほぼ連日、フリートが結成されて、どこかしらへ出撃します。
来る前はね、どこへ出かけてるんやろ?ぐらいに思ってたんですよ。はい。
でもでも、ヌルセクへ来てよくよく考えたら、そりゃ戦わざるを得ないじゃん!って思いまして。
まず、領土が狭すぎると、所属カプセラたちの食い扶持が維持できないので、ある程度の「広さ」を持たなきゃいけないです。ラッティングサイトや採掘サイトがすぐ枯渇したりしたら、収入が頭打ちになっちゃうはずです。
広さ=支配してるシステムの範囲。もちろん、無人ではなく、先住コーポとかが居ます。自分たちのほうが新しくそこに建国しよう、って感じで入ってきた新興なので、現地の旧勢力を焼き払わなきゃいけなかった。
また、周囲全てが敵でもつらたんなので、外交で手を組める相手を厳選して手を組み、背を預けあえるように。
そして戦略上大事なポイントとなるシステムに侵攻し、敵の戦力を削ぎ、建造物を潰し、「ここ俺たちの!」宣言のち(TCU/I-Hubの所有)、領土の維持管理をする。
これらを日々行えなかったら、逆にめっちゃ狙われてしまいます。あそこ過疎ってるじゃん、って。
このへんのことを、ヌルセクにきてようやく、私は理解したのでした。
領土の概念を得た私は、コーエーの三国志とか信長の野望とかの、版図を広げていく歴史シミュレーションゲームを想像しました。
そして、改めて、この図で広く領土を維持してる「すごさ」にびびったのです。
三国志ゲームとかだと、食糧があれば兵は増えますが、EVEのすごいところは、武将も兵卒もみんなカプセラであり、プレイヤーであるところです。軍備を厚くしようとしたら、自勢力プレイヤーの絶対数が増えないといけないのです。
自分たちの国を守るために、自分たちで戦わないといけない。
であれば、「ぬののふく」+「ひのきのぼう」でも、参加しないよりマシなはず。そんな気持ちで、出られるフリートには出ています。
スキル全盛れ前提のつよつよ艦を乗りこなすにはまだいろいろと足りませんが、わずかでもへっぽこダメージを上乗せできたら、と。私がやりたい化学反応とか生産を安心してやるために。