のんびり宇宙旅 EVE ONLINE

EVE ONLINE 徒然プレイ記

0115.お出かけの日

ハナ・ナギです。

秋の秋刀魚の塩焼きはたまりませんなぁ。冷凍じゃない、生の秋刀魚。自分、塩焼きと刺身は生秋刀魚限定のこだわりがあるので、毎年、秋にしか食べられない季節のおかずなのです(冷凍秋刀魚は加熱料理へ)

作戦で出かけた時の話って、リアルタイムでブログに入れるにはやや問題があるんですよね。なので、しばらく塩漬けにしています。

今回はその塩漬けからひとつ。

所属しているコーポの関係してるとあるコーポへ、お手伝いに行きました。なんでも、構造物を壊しにいくのに頭数が必要とのこと。

集合して連れられて行ったのは、なんとハイセク! ハイセクって対人戦闘できるんだ!? コーポ同士が戦争状態になってればOKなの? なるほど?

でも、戦争状態になってる場合、相手側と例えばジタ前とかでお会いしちゃったら、犯罪者状態じゃなくてもドンパチできちゃう……!

それは大変…。お買い物するキャラクターと戦争するキャラクターが一緒だとめっちゃ大変だぁ…。

そんなわけで、普段使いじゃないキャラクターを作るのがいいよ! とオススメされ、新しく、もう1アカウントをαのままで作り、参戦することに。

ふふふ、ご招待で貰える100万スキルポイントの貰い方、もう覚えたもん! ちゃんと使うよ!

オーラさんのチュートリアルをすっ飛ばし、スキル本を買い(遠隔注入より、本の売り場で買うが結構お買い得だった)、スキルポイントでぐわっと育てた即席キャラ爆誕!

加入手続き後に集合ステーションに行きましたら、なんとフリゲートがズラズラズラーっとハンガーに置いてあります。その数、数十以上? ともかくいっぱい! 弾も配分されてて、これ、搬入してひとつひとつ漏れなくFITしたり準備するの大変だったろうなぁ…

時間になるころには、他にも大勢、新キャラとかがステーションにいっぱい集まっていました。みんなでこれからお出かけです!

今回、私たち新人グループは、本隊の大火力とは別に、フリゲートで細かく飛び回って邪魔したり捕まえたりする係です。ちゃんとできるかな、足しになればいいなぁ。

司令官の誘導とともに、いざ、戦場へ!!

わお、めっちゃいっぱいいるー!

青いの=味方、赤いの=敵方。オーバービューが艦でぎっしりです。でも、ある程度の塊で動いてて、めちゃくちゃ混ぜ混ぜ大混戦!とかにならないのは、指揮系統をそれぞれしっかり守ってるから、なんでしょうね。

そして…、赤い塊のひとつの至近に到着! 周りの赤いのに脱出妨害しつつ、撃て撃て撃てー!!

新人部隊は、ハイブリッドタレットのイオンブラスターI。最適射程距離2km以下。対して相手はプロジェクタイルタレット、しかも最適射程距離48km、精度低下35km。こんなん、至近距離から撃たれたらぜったい困るやつ。反撃できないし。

前に角速度で勉強したとき、トラッキング速度より早く双方の位置が変化しちゃうとめっちゃ当たりにくいって理解した知識が、ここで腑に落ちた感じがします。

戦闘につよい先輩が、「Orbit at 500 meters! Orbit at 500 meters!」って指示してくれて、その通りにグルグル回りながらひたすらバンバン。ワープ妨害もかけっぱなしなので、敵方の戦艦は身動きできないっぽい。本隊も遠くから同じ戦艦をバシバシ撃ち、見る間にシールドやアーマーが削れていきます。

ちゅどーん! ヤッター! 次!次も!

時々、撃たれて落ちる僚艦もありつつ、乗り換え艦でまたすぐ参戦。近くのNPCステーションからすぐ来られるのはハイセクのいいとこです。

全部で何分ぐらい戦っていたのか、押したり引いたりしつつも、我が方が押し勝ち、新人部隊コーポ全体の戦績では、フリゲート6艦の損失。対して、戦艦15、駆逐艦1、戦闘機5、シタデル1の撃墜に絡む大活躍!でした!

すっげすっげすっげ!

ひとりで、戦闘サイトなんかでやるときは、「大きくて強い」だと効率も良くてお金も稼ぎやすい傾向が多いと思います。たぶん。

でも、いろんなプレイヤー艦が入り混じる戦場の場合、必ずしも、大きくて強いのだけが強いわけじゃなく、小さいのが奇襲して陣形を崩したり、あるいは妨害したりして、流れを変えることもあるんだなぁ、と。

応援にきて、これを見られて本当によかった、と思いました……

この記事を書いている現在、戦いからは少し日にちが経っているわけですが。

タイミング次第で流れが変わる、そんな全体を見ている本隊の司令官さんて、あっちもこっちも見ながら指示しながらで大変だとは思います。

でも、それ以上に「面白い」んだろうなぁ……。

だってね?

「本当の艦隊戦」ができるゲーム、って、おそらく滅多にないです。普通の戦略ゲームなら、プログラムされたとおりに敵が動きますが、NewEDENの艦隊戦は、「人が準備」し、「人が搭乗」し、「人が指揮」しているのです。

作戦の決定、連絡体制の整備、準備の入念さ、開戦直前までのルート偵察や情報戦、参戦者の技能や士気、艦隊行動の熟練度etc...

各陣営ともそういうのを重ねてきた上で、リアルタイムで戦闘しますが、終わるまで勝敗もわからないです。相手が、自分たちの予想を超えた作戦をやってきたら、勝てるつもりの戦闘で負ける可能性もあります。

そんな戦場が作れるゲームって、他に無いんじゃないでしょうか。

戦うためにすべてが動いていく。書いていて、まるでメギドみたいだな、とふと思いました。